2018年12月16日、札幌市豊平区平岸3条8丁目で大きな爆発事故がありました。
建物自体が崩壊してしまうほどの大規模な爆発に衝撃を隠しきれません。
大規模な爆発事故でしたが幸い死亡者が出なかったことに安心しましたが、なぜこのような事故が起きてしまったのでしょうか。
はじめは爆発元は居酒屋からだと思われていましたが、新たな情報だとその居酒屋の隣の「アパマンショップ」が爆発元だとわかりました。
原因は消臭スプレー缶のガス抜きだということ!
しかも、120本のガス抜きをしたということが判明し、なぜそんなに大量の消臭スプレー缶のガス抜きをしたのか、気になる部分を探ってみましょう!
こちらもご覧ください♪
アパマン社長謝罪会見!テンパりすぎて敬語が使えず日本語が下手と話題に!動画
目次
札幌爆発事故の原因はアパマン!
画像を見てわかるように、かなりの爆発事故でした。
アパマンショップは跡形もなくなってしまっています。
隣の居酒屋は倒壊している状態。。。
50m先の病院でも3重になっている窓ガラスが割れてしまうなど、爆風も凄かったことがわかりますね。
40人以上が重軽傷を負い、大きな被害が出ています。
調査によると、不動産仲介業者「アパマンショップ」の従業員が室内で除菌消臭スプレー缶を120本に穴をあける作業をした後、手を洗おうと給湯器を使用した際に爆発が起こったことがわかりました。
警察は、アパマンショップの損傷が特に激しいことから、このガスに何らかの原因で引火した可能性が高いと見ているようです。
除菌消臭スプレー百本ガス抜きの理由は?
この事故の報道を聞いて、いくつか疑問に思った点がありました。
- なぜ120本の除菌消臭スプレー缶を一気にガス抜きしたのか
- なぜ屋外ではなく室内でガス抜きしたのか
- 札幌市ではスプレー缶のごみ捨ては穴をあけないのになぜあけたのか
なぜ120本の除菌消臭スプレー缶を一気にガス抜きしたのか?
不動産仲介業者では、物件の内見の際や、物件の引き渡し前に除菌消臭スプレーを使ったりするそうです。
業者から毎月30本送られてきて、物件のお手入れの為に常備されていたようですね!
捜査関係者によると、不動産仲介業者は改装のため閉店する予定があり、室内で120本の除菌消臭スプレーのガスを抜く作業をしていたようです。
この除菌消臭スプレーには使用期限もあり、期限切れの廃棄処分も含め大量になってしまったんですね。
時間があいた時に一気にやってしまおう!っていうのもわかりますが、それにしても120本は大量すぎますよね。。。
なぜ屋外ではなく室内でガス抜きしたのか?
スプレー缶には「捨てるときは必ず通気性の良い屋外で噴射音が消えるまでボタンを押し、ガスを抜いてください」と書いてあります。
なぜ室内でガス抜きしたのか、いくつか考えられます。
- 除菌消臭スプレーをアパマンの店舗で使うため、室内で噴射し続けた。
- 外が寒いため室内で行った。
使用期限の除菌消臭スプレーをそのまま捨ててしまうのはもったいないから事務所で使ってしまおうというのもわかります。
北海道の冬は極寒で外に出たくないというのもわかります。。。
寒いからという安易な考えで、120本室内で処理をするというのは残念ながらありえないです!
札幌市ではスプレー缶のごみ捨ては穴をあけないのになぜあけたのか?
札幌市のスプレー缶の捨て方は、2017年7月に穴を開けないで捨てるルールに変更されました。
このルールが変更されたのは一般家庭ゴミで、「アパマンショップ」は事業系ゴミに該当します。
事業系のゴミでは、「スプレー缶やガス缶は必ず穴をあけてガス抜きしてください」と記載されています。
これはちゃんとルールに従っていますね!
まとめ
札幌爆発事故の原因はアパマン!消臭スプレー120本ガス抜きの理由は?でしたー!
スプレー缶のゴミ捨てはちょっと手間がかかりますが、ガスが含まれているのでルールに従って処理することが大事ですね!
中身が残っているスプレー缶は、お近くの消防署やリサイクルショップで引き取ってくれるらしいので、自分で処理するのが心配な人は相談に行ってみてください♪
こちらもご覧ください♪
アパマン社長謝罪会見!テンパりすぎて敬語が使えず日本語が下手と話題に!動画
コメントを残す