2019年3月28日に第91回選抜高校野球大会が行われました。
優勝候補と言われていた星稜高校が、習志野高校に1－3と負けてしましました。。。
今年の選抜高校野球大会は、番狂わせで盛り上がっています！
そんな習志野高校ですが、青陵高校のサインを盗んだとして猛抗議されています！
青陵高校の林監督は、「フェアじゃない」とかなり激怒していました。。。
サイン盗みをした証拠の動画もあるようです！
証拠が認められた場合、処罰や処分はあるのでしょうか。
気になる情報を探っていきましょう！
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習志野高校サイン盗みで星稜が激怒！【選抜・甲子園2019】
試合後取材が終了後、両校インタビュールーム周辺は騒然となった。
星稜の林和成監督が習志野の部屋に乗り込み、小林徹監督に向かって習志野がサイン盗みを疑われる行為をしたと猛抗議。「フェアじゃない。証拠はありますよ。映像ここで見せてもいいんですよ」と言い、怒りを抑えられない様子だった。
この騒動を受け、日本高野連の窪田哲之・大会審判副委員長（62）と若林浩・大会審判委員幹事（60）が試合後に会見。試合中に星稜側からサイン盗みの指摘があったという。場面は4回1死二塁から星稜の捕手・山瀬が北田球審に指摘。さらに2死満塁から8番・兼子に初球を投じた後、林監督からも二塁走者を指さして球審へ指摘があったため、審判団が内野に集まり協議。「疑わしい行為はない」とし、大槻・二塁塁審から走者に「まぎらわしい行為はしないように」という注意を与え、試合を続行した
引用：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00000189-spnannex-base
習志野高校が星稜高校のサインを盗んだとして、青陵高校側が試合中に指摘していました。
審判が協議した結果、「疑わしい行為はない」と試合は続行。
星稜高校の林監督は、習志野高校のサイン盗みは今に始まったことではなく、1回戦でも行われていたと発言しています。
「証拠もある」と、かなり自信があるようでした！
試合後に林監督は相手側のロッカールームに抗議に行き、習志野高校の監督と話し合いをしたようです！
相手のロッカールームまで行くとは、かなりご立腹だったようですね。。。
証拠の動画は？
林監督の言っている証拠の動画は公開されていないのでわかりません。。。
1回戦の試合を撮っていたようなので、そこで怪しい動きがあったのかもしれません。。。
4回表、得点が入る前の45分37秒あたりと、得点が入った後の55分20秒あたりに疑われているシーンが映っています。
星稜ｖｓ習志野
習志野にサイン盗みを疑うような行為があったと星稜の監督が激怒
そのシーンがこれ。二塁ランナーの動きが怪しい？#選抜高校野球 pic.twitter.com/7pOjiBEYwl— テツコ (@okustet) 2019年3月28日
2塁の選手がヘルメットを触っている様子が映っていますが、これだけではちょっとわかりにくいですね。。。
一見、走ってヘルメットがずれたのを直しているだけにも見えましたが。。。
一部分だけでは判断が難しいですね！
これを見ればサイン盗みがあったのか
わかります。ストレートと変化球の時のランナーの動きが違うように見えます。#センバツ高校野球 #習志野#星稜#サイン盗み pic.twitter.com/RhY6gzQyks— あ (@K41128600) 2019年3月28日
実際に球場で見ていた人は、ストレートや変化球など投げる玉によってランナーの動きが違うことに気付いたようです！
この動画では少し遠目からなので、私には違いがわかりませんでした。。。
処罰や処分の可能性は？
高校野球では、サイン盗み等の行為は禁止されている。「大会規則9」にもこう規定されている。
9 走者やベースコーチなどが、捕手のサインを見て打者にコースや球種を伝える行為を禁止する。もしこのような疑いがあるとき審判委員はタイムをかけ、当該選手と攻撃側ベンチに注意をし、止めさせる。
日本高野連は98年に「マナーの向上」の指導要綱として、二塁走者やベースコーチが捕手のサインを見て打者にコース、球種を伝えたり、ベースコーチが走者の触塁に合わせ「セーフ」のジェスチャーをするなどの行為を禁止することを決めた。99年のセンバツから適用され、審判が口頭で指導するとした。
13年夏の花巻東－鳴門戦では、鳴門の捕手が二塁走者のサイン盗みを球審に訴え、審判は走者と花巻東ベンチに注意した。
引用：https://article.auone.jp/detail/1/6/10/105_10_r_20190328_1553771402283103
規定の中では禁止事項とされていますが、実際に行われた時は「注意してやめさせる」ということですね！
なので、注意のみで特別な処罰や処分はないようです！
過去にはこんな事例も！
2015年に行われた「第68回秋季四国地区高校野球大会」での済美高校と高知商業高校の試合がありました。
済美高校がサイン盗みの疑いで注意されましたが、試合には勝利しました。
しかし、2016年の春の選抜大会では、まさかの落選という結果に。。。
サイン盗みが選考基準に引っ掛かってしまったようです。。。
まとめ
習志野高校サイン盗みで星稜が激怒！証拠の動画は？処罰や処分の可能性は？でしたー！
試合後に、審判団が取材に応じ、「サイン盗みの確認は出来なかった」とコメントしています。
今後の林監督の行動にもよりますが、判定が覆ることはなさそうです。
今後の動きに注目していきましょう！
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